SBI証券のジュニアNISA口座開設までのステップは4ステップで表現されていて、こちらで手続きする内容は2ステップとなります。
※SBI証券では親権者も口座を持っている必要があります。
手順をみると簡単に手続きできそうに見えますが、実際に取引できるまでには1カ月程度かかります。もし証券口座に興味があるのであれば、SBI証券は口座維持手数料が無料なので取引をするしないにかかわらず早めに開設しておいて損はないかと思います。
SBI証券の手続きを進め、実際に取引を始めるには入出金用の金融機関が必要になります。
※子ども(ジュニアnisa)はクレカ積立はできません。クレジットカードが作れる年齢は満18歳以上(高校生を除く)ようです。
クレジットカードが作れる年齢は何歳から?年齢制限や審査について
そのため、子どもの入出金用の銀行口座を作る必要があります。大人であればすでに銀行口座を持っていると思うのですが、子ども名義の口座は持っていない方も多いのではないでしょうか。
そして、子ども用の銀行口座はどれにしようか意外と迷います。
証券口座がSBI証券なので、同じグループの住信SBIネット銀行の開設を考えていたのですが、住信SBIネット銀行の口座が作れるのは満15歳以上とのことです。
そこで、少しマニアックなテーマですが、SBI証券でのジュニアNISAの入出金金融機関(銀行口座)についてまとめてみたいと思います。
SBI証券の入金方法について
方法としては以下の4つとなります。
- 即時入金
- リアルタイム入金
- 銀行振込入金
- 振替入金(ゆうちょ銀行)
即時入金の条件が良いので、私としては即時入金に対応した銀行口座を準備するのが良いと思います。
即時入金は提携金融機関側のネットバンキング契約が必要ですが、買付余力の反映タイミングが即時反映となります。
リアルタイム入金も即時反映なのですが、金融機関によっては夜間メンテナンス時間など、利用できない時間帯があるようです。
銀行振込入金の場合は、振込手数料を負担する必要があります。
振替入金(ゆうちょ銀行)の場合は、手数料無料のようですが、振替入金(ゆうちょ銀行)の受付から入金反映までに4日~5日程度の時間が掛かるようです。
即時入金対象金融機関について
私が子どもの銀行口座を開設するときに思ったのですが、ネット銀行は通常の銀行より審査については厳しいということを学びました。上記でも買いたように、住信SBIネット銀行は年齢制限があったりなど。だからといって銀行窓口に子供を連れて行って口座開設をするのも面倒だと考えたときに条件にヒットしたのが楽天銀行でした。
また、楽天銀行では子どもの口座開設で1,000円もらえるキャンペーンも実施されています。
【お子さま名義の口座開設】口座開設&入金でお祝い金1,000円プレゼント|楽天銀行
SBI証券と楽天証券は最大のライバル関係にあると思うのですが、証券会社はSBI証券、銀行は楽天銀行と不思議なかたちになりました。
私の方では調べきれていないですが、もっと好条件の銀行があるかもしれないので、即時入金対象金融機関のリストを以下に記載しておきます。
- 住信SBIネット銀行即時決済サービス
- 三菱UFJダイレクト ネット振込(EDI)
- 三井住友銀行 ウェブ振込サービス
- みずほダイレクト ネット振込決済サービス
- りそな銀行 ネット振込サービス
- 埼玉りそな銀行 ネット振込サービス
- 関西みらい銀行 ネット振込サービス
- 楽天銀行 かんたん決済プラス
- PayPay銀行 リンク決済
- ゆうちょ銀行 ゆうちょダイレクト
- セブン銀行 ネット決済サービス
- スルガ銀行 ネットデビット
- イオン銀行 WEB即時決済サービス
番外編:ジュニアNISA以外にも子どもの銀行口座を作ってよかったこと
余談ですが、マイナンバーカードに公金受取口座の登録を行うと、7,500円分のマイナポイントがもらえるキャンペーンも実施されています。
楽天銀行のキャンペーンで1,000円、マイナポイントで7,500円と合計8,500円をゲットすることができます。子どもであっても銀行口座を作る価値はあると思います。
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